TICレンタルサーバーの評価
50~1000までクラスCIP分散が可能!【TICサーバー】
TICサーバーとは?
自然な被リンクを1つのレンタルサーバーサービスで実現
Google等で検索結果の上位に自分のサイトを表示したい場合、サテライトサイトと呼ばれる集客用のサイトからリンクを送るというSEO手法を使うことがあります。
一つのレンタルサーバーや無料ブログに関連サイトを複数作ってリンクを送るとIPアドレスが偏り不自然なリンクになってしまうため、異なるレンタルサーバー会社を使って1ドメイン1レンタルサーバーにするなど、IPアドレスを分散するための対策を取らなければなりません。
IP分散サーバーでは、複数の固定IPアドレスを分散して関連サイトに割り当てることができるため、レンタルサーバーを複数借りることなく自然なリンクを実現することができます。
クラスC IPアドレスを1000IPまで分散してサイトを運営できる
TICサーバーではクラスCのIPアドレスを国内IP400円・海外IP100円から利用すること出来ます。
海外IPに関しては国内競合サービスの中でも最安級の価格です。
IPアドレスは1,000個用意されており、1契約あたり 10IP(10サイト分)が最小単位となります。
また、DNSサーバーについても標準で完全分散に対応しています。
便利なマルチドメイン無制限プランも用意されている
TICサーバーには1つのIPアドレスに対して独自ドメインを複数設定することができるマルチドメインプランが用意されています。
競合するサービスの中には1IP1ドメインのシングルプランしかないものもありますので、アフィリエイトで大量のサイトを使う場合は便利です。
ただし、マルチドメインプランでは、国内IP450円・海外IP300円のため割り高になります。
通信速度は遅めだが安定性は問題なし
TICサーバーはアメリカにサーバーを設置しているため、日本からの通信速度はあまり良くありません。
ネット上の口コミ等を見る限りでは、長時間サーバーがダウンするなど安定性に関する問題はなさそうなので、サテライトサイトで使う分には通信速度が遅くてもあまり気にならないかもしれません。
TICサーバーの総合評価は?
オススメ度 70%
TICサーバーは競合するIP分散サーバーと比較して1IPあたりのコストパフォーマンスに優れており、アフィリエイトでとにかく安くサテライトサイトを作りたいという人にオススメです。
IPアドレスも10個単位と小口で契約でき、1年契約では割り引きも効くようになります。
一方、アメリカにサーバーが設置されているため通信速度が遅いというデメリットもありますので、全体バランスを考えるとIQサーバーなど他のサービスの方が使い勝手は良さそうです。
TICサーバーの基本情報
運営会社 株式会社セブンアーチザン
プラン 格安シングルドメインプラン
便利なマルチドメインプラン
TICサーバーが選ばれる3つの理由
1IP108円という圧倒的な安さ!
10IPから契約可能!
国内/海外など選べるプランが豊富
TICサーバーはどんな人にお勧め?
TICサーバーのプラン紹介
格安シングルドメインプラン
マルチドメインプラン
TICサーバーの申し込み方法
TICサーバーの使い方
ドメイン設定
ワードプレス導入
IP分散サーバーとは
IP分散サーバーとは、インターネット上の住所であるIPアドレスがサーバーごとに違うサーバーです。
もちろん、IPアドレスは固有のものなので、サーバーごとにIPアドレスが異なるのは当然なのですが、「クラスC」という部分が違う数字であるものを割り振っています。(以下の数字は、わかりやすいような数字にしてあるだけで、実際には使用できないIPアドレスです)
IP分散サーバーとは、IPアドレスがクラスC以上で分散されているもののことを指します。
IPアドレスとは、ネットワーク上の機器を識別するために指定するネットワーク層における識別用の住所みたいなものだとお考えください。
IPアドレスは、111.222.333.444のように3つの数字の組み合わせ4つで構成されています。(説明のための例です。実際は0~255までなので333.444はありません。)
111の部分はクラスA、以下222はクラスB、333はクラスC、444はクラスDと呼ばれます。
クラスCで分散とはどういう意味かというと、111.222.333.444のうち、444の部分以外が異なっているIPアドレスを複数用意するということです。
なぜIPアドレスの分散をする必要があるのか
Googleがサイトが設置されているIPアドレスがクラスC以上で分散されていないと、それぞれの被リンクを評価しないという特許を取得しているためです。
つまり、クラスC以上で分散されているサイト群からリンクを貼ったほうが、より評価されやすくなり検索順位があがるとされています。
IPが日本とは?
弊社クラスCサーバーにはIPアドレスのカントリーコードが日本となっております。
カントリーコードについては例えば以下のサイトでご確認いただけます。
(表示されておりますのは、弊社で提供させていただいておりますIPの一例です)
https://ipv4.fetus.jp/search/94.46.118.205
クラスC(日本IP)プランでご提供させていただきますIPアドレスはすべてカントリーコードが日本となっているものになります。
IP管理団体について
弊社提供のIPアドレスはRIPEというヨーロッパのIP管理団体から仕入れを実施しております。2015年よりRIPEとJPNIC(日本のIP管理団体)とでIPの移転が可能となり、JPNICと近い関係になりました。弊社ではこのRIPEより仕入れたIPアドレスのカントリーコードに日本を設定してサービス提供いたしております。
インターネット記事「IPv4アドレス移転対象レジストリにRIPE NCC追加のお知らせ」
https://www.nic.ad.jp/ja/topics/2015/20151009-01.html
またIP管理についてはたとえば以下の記事をご参照ください。
http://www.geolocation.co.jp/learn/num/01.html
クラスC分散とは
クラスはその規模によって、「クラスA」「クラスB」「クラスC」に分けられます。
※1これらを10進数のアドレスで表記した場合、それぞれのクラスの上位ビット、アドレス範囲、ネットワーク部のビット数と利用できる最大ホスト数は表1のようになります。このような方式を「クラスフル」と呼びます。
以前は、ネットワークの規模すなわちネットワークに接続されるコンピュータの数に応じ、クラスのアドレスが分配されていました(「クラスフル」の割り当て)。
レンタルサーバーというのは、会社ごとに使用できるIPアドレスの範囲というのがある程度決まっています。
そのため、サーバー一台ごとにクラスD を連番で割り振っていくような形になっています。つまり、同じレンタルサーバー会社で複数のサーバーを借りたとしても、クラスCまでは同じで、クラスDだけが違うという可能性があるということになります。
通常のサーバーのイメージ例
1台目のサーバー 111.222.333.444
2台目のサーバー 111.222.333.445
3台目のサーバー 111.222.333.446
一方、このIP分散サーバーでは、クラスCの数値から別々に割り振っています。
そのため、一つの会社でサーバーをレンタルしているにも関わらず、IPアドレスだけを見ると、別々の会社でサーバーをそれぞれ借りているように見えることになります。
IP分散サーバーのイメージ例
1台目のサーバー 111.222.333.444
2台目のサーバー 111.222.334.12
3台目のサーバー 111.222.335.199
IP分散サーバーの利用方法
それでは、IP分散サーバーというのは、いったい何に利用されているのかというと、多くは Webサイトで集客を行っているアフィリエイターや SEO業者たちに、いわゆる「サテライトサイト」と言われるサイトを作成し、集客をしたいメインのサイトへ人工的な「バックリンク」を送る目的で使用されています。
検索エンジンがサイトの価値を判断する重要な要素の一つとして、他のサイトからのリンクがあると考えられています。
通常、サイトから他のサイトへリンクするのは、リンク先のサイトに価値がある情報が書かれているからです。ですから、多くのサイトからリンクされているサイトは、それだけサイトの内容に価値があると考えることができます。
そのため、意図的にリンクをつけることによって、検索エンジンの評価を高めて、検索の上位に上がりやすくする、いわゆる「ブラックハットSEO」と呼ばれる手法を行うために使われています。
このように人為的に被リンクをつける手法(いわゆる「ホワイトハットSEO」)を使用していない人には、まったくと言っていいほど利用価値のないサーバーですね。